歯科医院に行くと、診療台から出る水で必ずうがいをするかと思います。また、虫歯治療や歯のお掃除をする時でも水が出てきます。
歯科医院は、医療機関の中でも特に水とは切っても切れない関係にあるのです。
しかしながら、医療機関だからと言って特別な水を使用している訳ではなく、ほとんどの歯科医院では一般家庭で使用する「水道水」を用いています。実は、この水道水は細菌の温床となっているのです。
歯科医院には成人の方だけでなく、細菌・ウイルスに抵抗力のないお子様も治療を受けに来院されます。お口の悪い所は治療で治ったとしても、お口に中に入る水道水によって細菌・ウイルスに感染してしまっては、親御さんとしては不安以外の何物でもありません。
当院では小さなお子様にも配慮し、お手洗いで流す水を含むすべての水に「中性電解水」を使用しています。
この中性電解水の特徴は下記でご紹介いたします。
中性電解水は、水道水に多く含まれる塩素イオンを電解し、殺菌力の強い「次亜塩素酸」を生成します。
この次亜塩素酸の効用によって、歯科医院で注意を払っている「B型・C型肝炎」を含む、ほとんどの細菌・ウイルスを10~30秒以内に殺菌、不活性化させることが可能となりました。
下記の図は、水道水(画像左)と中性電解水(画像右)で細菌を培養した際の細菌数の違いを表したものです。これを見ても、中性電解水の威力を実感して頂けるかと思います。
細菌や・ウイルスに対しても強い殺菌力を持ちつつも、殺菌作用を発揮した後は瞬時に普通の水に戻ってしまいますから、薬品と異なり残留による害は全くありません。
これを証明するための試験結果があります。
試験内容としては、中性電解水を飲水として与え、長期にわたってマウスを飼育し、健康への影響を水道水の場合と比較したものです。マウスの体重・飲水量ともに、中性電解水と水道水の差異はほとんどなく、解剖の結果、内臓疾患等の異常も確認されませんでした。
以上、簡単ではありますが、水道水と中性電解水の違いをご理解頂けたのではないでしょうか?
当院では、中性電解水の導入を始めとし、院内感染を防ぐための様々な設備投資をしてまいりました。
小さなお子様は細菌やウイルスに抵抗力が低いので、小さなお子様をお持ちの親御さんはぜひ当院に安心してお任せください。
当院では、患者様の抱えていらっしゃるお口の悩みや疑問、不安などにお応えできるように努めております。
ご相談や些細なことでも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
お問合せは下記よりお願い致します。
はらだ歯科クリニックにおける料金システムをご紹介しております。
当院での歯科治療を検討されている方は、料金表をご覧ください。