40代 女性 マイクロスコープによる精密根管治療

2017-05-15
【主訴】右上奥歯が痛む
【期間】5ヶ月(6回)
【総額】22万円
【内訳】
 マイクロスコープによる精密根管治療(感染根管処置) 12万円
 ファイバーコア(支台) 2万円
 e.maxクラウン 8万円

お痛みがあるということで、CT撮影後画像にて確認して患者様へご説明しました。
右上の根に膿が溜まっており、マイクロスコープにより精密根管治療がおこなわれました。

1症例用

病変を取り除くのに、歯根端切除術も行いました。

膿を歯茎の側から取り除き、薬を詰めて骨の再生を待ちます。

上の写真にて、黄色の丸で囲んだ部分が今回の部位になります。

膿がある状態でこのままにしていたら、歯性上顎洞炎(歯が原因となる蓄膿症)になっていた可能性が高く

その場合は副鼻腔の手術が必要となっていたかもしれませんでしたが

CTでの早期発見やマイクロスコープにて施術を行うことにより患者様の歯を保存でき、上顎洞への

細菌感染を阻止することが出来ました。

今回の施術で患者様自身が感じていた症状もなくなり大変喜んでもらえました。


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