こんばんは。受付のS.Kです!
矯正をはじめて、2ヶ月が経とうとしています♪
毎回、調整管理をしてもらった日に写真を撮ってもらうのですが
見比べてみたらすごく違いびっくりしました\(^o^)/
Before
After
すごくよくわかるのが、下の歯です!
3番の歯が後ろへ動いたのもあり、前歯が綺麗なアーチ状に並びました♪
次回はどれくらい変わるのかなと毎回、楽しみでしかたありません!
1ヶ月後、ぜひ、また違いに一緒に驚いて頂けたらと思います☆
こんばんは。受付のS.Kです!
矯正をはじめて、2ヶ月が経とうとしています♪
毎回、調整管理をしてもらった日に写真を撮ってもらうのですが
見比べてみたらすごく違いびっくりしました\(^o^)/
Before
After
すごくよくわかるのが、下の歯です!
3番の歯が後ろへ動いたのもあり、前歯が綺麗なアーチ状に並びました♪
次回はどれくらい変わるのかなと毎回、楽しみでしかたありません!
1ヶ月後、ぜひ、また違いに一緒に驚いて頂けたらと思います☆
カテゴリー スタッフ矯正ほか治療ブログ
こんにちは。スタッフのW.Kです。
唇が前歯にはりついてしゃべりにくい、虫歯が急に増えてしまった。お茶がないとぱさぱさして食べにくい。
そんなことありませんか?
もしかして原因は唾液の分泌の減少かもしれません。
口の中にたっぷりあって当たり前の唾液、それだけに分泌量が減ってくると思ってもみない問題が起きがちなんです。
1.口臭が強くなった
2.口内炎ができやすい。
3.すっぱいものがしみる、味覚が変わる
4.合っていた入れ歯が落ちやすくなった
など、さまざまな問題が出てくる可能性があります。
ちょっとした工夫でうるおいをアップすることができます。
1.よく噛んで食べましょう
2.歯磨きは時間をかけてじっくりと
3.水分をたくさん摂りましょう
4.コーヒー。紅茶を飲みすぎない
5.お酒はほどほどに
6.禁煙しましょう
7.口呼吸を見直そう
8.マスクをして寝てみましょう
生活習慣を見直して、お口をすこやかにしていきましょう!(^^)!
カテゴリー スタッフブログ
歯の並び方というのは、人によって違うものであり、遺伝や幼い頃の癖、食事や呼吸の仕方など様々な要因が重なって作り上げられます。
中にはその歯並びを“個性”と捉える人もいますが、歯並びの悪さは、口の中をはじめ、身体に悪影響を及ぼすともいわれています。
今回は、歯並びが悪いことで起こる様々な悪影響についてまとめてみました。是非参考にして頂ければと思います。
歯並びが悪くなる原因は、遺伝や癖、生活習慣などいくつも考えられます。幼い頃の癖や生活習慣が原因で起こるものは、歯の傾きや高さなど、歯そのものに問題があるケースがほとんどですが、遺伝の場合、歯ではなく顎骨が問題で上手く歯と歯が噛みあわないという場合もあります。
歯並びを治す方法は、歯そのものに問題がある場合は、歯科矯正のみを行います。しかし顎骨が出ていたり、大きかったりなどといった、骨格的な問題がある場合、顎骨の位置や形を変える手術が事前に必要になるケースもあります。
歯並びの悪さは、口腔環境を大きく左右します。
正しく歯が並んでいる人に比べて、どのような違いが現れるのかをみていきましょう。
歯同士が重なり合っていたり、前後左右に傾きがあったりする歯並びだと、歯磨きがしづらくなってしまいます。
歯ブラシの毛先が当たらない面・当たりづらい面がうまれるため、虫歯になりやすく、治療を行っても虫歯の再発が起こりやすいといわれています。
前述の通り上手く磨けず、歯の表面に着いた汚れや色素が残りやすくなり、歯石や着色がつきやすくなります。
特に、歯石は歯周病にも深く関係し、長時間放置しておくと、歯茎の奥深くまで入り込みます。
深い部位にある歯石は、通常のクリーニングでは取る事ができず、麻酔をして歯茎を切開して取らなくてはならない場合もあります。
虫歯や、汚れや歯石の沈着によって起こる、歯茎の炎症・出血は、口臭の原因となります。それらを改善することで、口臭は少なくなりますが、歯並びが悪いままであると再発する可能性は高くなります。
食事や日々のストレス等に心当たりがなければ、口腔環境が原因であると考えてよいでしょう。
口内炎は、口の中についた傷が原因で起こる事もあります。
歯並びが悪く、歯の傾きが強いと、咀嚼の際に頬っぺたや舌を巻き込みやすくなり、そのまま噛んで傷を作ってしまうという方は少なくありません。
軟膏やビタミン摂取により治すことは出来ますが、何度も同じ部位を傷つけてしまうと、癌の原因になるとも言われているため、注意が必要です。
(2週間以上口内炎が治らないという方は、一度口腔外科への受診をオススメ致します。)
歯並びが悪いと、歯全体に均等な力がかからない場合もあります。
部分的に強い力がかかるということは、そこに負担が発生し、咀嚼の際に使用する筋肉に左右差ができたり、顎の動きなど全体のバランスも悪くなります。
それらは全て、顎を支える関節と関連していることから、歯並びが悪いことで起こる噛み合わせの不具合は、顎関節症になる原因といわれています。
食事は、身体の健康を維持する上で欠かせないものです。しかし歯並びが原因で咀嚼に不具合があると、それだけ体内にも悪影響を及ぼします。
歯は、前歯と奥歯で機能性が異なります。
前歯は“噛み切る”、そして奥歯は“磨り潰す”という役目をもっています。
噛み合わせが悪いと、それらの機能が十分に発揮されず、食べ物がほぼ固形の状態のまま体内に送られてしまい、消化器官である胃や腸に強い負担がかかります。
消化不良を引き起こしやすくなるということは、それだけ栄養素の吸収が阻害されやすいということもできます。
栄養不足は、身体の成長を妨げるのは勿論のこと、免疫力の低下による体調不良や便秘、不眠症やストレスの原因となるだけでなく、シミやシワの発生など美容にも大きく関係してきます。
噛み合わせの不具合は、咀嚼に関与する筋肉や顎骨に強い悪影響を及ぼしますが、首や肩、そして腰や骨盤と、繋がりのある部位にも負担が発生します。頭痛や肩こり、腰痛など様々なトラブルを引き起こしやすくなり、慢性的な症状になってしまう方もいます。
口腔内をはじめ、身体に及ぶ様々な悪影響は、今後の人生を大きく左右するかもしれません。歯磨きや食事など、個人で気をつけるだけでは防げないような問題は多々存在します。今回ご紹介した8つの悪影響に心当たりのある方は、是非一度、歯科矯正を行うことを考えてみてはいかがでしょうか。
カテゴリー 歯科お役立ちコラム
こんにちは!
スタッフのY.Wです。
みなさまは歯磨き中の出血、気になったことはありませんか??
健康な歯ぐきであれば、
では出血する原因は?
答えは、歯の周りに付着した歯垢(プラーク)
歯垢(プラーク)や「歯石」
よってわずかな刺激で出血するようになります。
実はコレ、歯周病の初期症状の一つである、歯肉炎の状態です。
この状態のままで放っておくと、
少しの出血も放置しておく、
日頃の歯磨きを見直して、
もし出血が見られたら、早めに歯科へ相談しましょう!
カテゴリー スタッフブログ
歯の神経を取る根管治療。
指で摘める程度の小さな道具(ファイル)を使って処置を行いますが、そのファイルにも様々な種類があるのを知っていますか?
今回は、海外で人気の高いニッケルチタンファイルについて、使う事で得られるメリット、そして神経の取り残しが原因で起こるトラブルや注意点など詳しくまとめてみました。是非参考にして頂ければと思います。
ニッケルチタンファイルとは、多くの歯科医院で使用されているステンレスファイルよりも柔軟性があり、複雑な根管内を隅々まで行き届くように開発されたファイルです。
海外では広く普及しており、日本の歯科医院でも使用している所はありますが、まだ多くはありません。
ステンレスファイルとは違って自費診療となっています。
ニッケルチタンファイルの開発により、根管治療では“ファイルの柔軟性”がいかに大変重要なものであるかが証明されています。ステンレスファイルと比べ、どのようなメリットが存在するのでしょうか?
神経の通る根管内の形には個人差があり、必ずしも直線であるとは限りません。寧ろ、曲がっていることの方が多く、ステンレスファイルではしっかりと根っこの先まで処置を行えない可能性があります。
柔軟性のあるニッケルチタンファイルを使用することにより、複雑に曲がった形であっても隅々まで治療を行うことができます。
保険適用のステンレスファイルで行う根管治療は、非常に小さな部分を手で処置することから、歯科医師の技術や経験によっても1回の治療時間に大きな差がうまれます。
ニッケルチタンファイルでは、基本的に電動の機械を使用することが出来るため、指先で摘むステンレスファイルよりも処置のスピードが速くなります。
根管治療の失敗は、根管内に細菌で感染した部分を取り残してしまうことによって起こります。
根管治療後の痛みの再発や、根尖病変とよばれる根っこの先に膿がたまる病気は、主に根管治療の失敗が原因といわれています。根尖病変には痛みを伴わないケースがあり、その場合、早期発見ができなければ歯を失うリスクがとても高くなります。
根管治療の失敗が原因で起こりやすいといわれる根尖病変。
その症状には個人差があり、突然の激痛に襲われる方もいれば、小さな違和感のみで、気が付いたら抜歯しなければならない状況になっていたという方もいらっしゃいます。
どちらにせよ、恐ろしい疾患であることには違いありません。根尖病変の恐ろしさを詳しくみてみましょう。
根先に膿がたまる事で徐々に圧がかかり、周りの組織や神経が圧迫されて痛みが発生します。この痛みは、最悪の場合、立っていられない程の激痛となり、鎮痛剤が効かないとも言われています。
気圧の変化にも左右されるため、飛行機の利用にも注意が必要です。旅行や出張の予定のある方は、事前に歯科医院でのチェックをオススメ致します。
痛みを感じないケースで最も多いのは、根っこ付近の歯茎にプクッと丸い腫れ物が出来る事です。
この腫れ物は、根っこの先にたまった膿の出口となっており、出口が存在する事で中に圧がかからない仕組みになっています。
しかし、膿は徐々に大きさを増すため、早期発見ができなければ、抜歯をしなければならなくなります。
膿の範囲によっては、原因である歯だけでなく、周りの歯までも抜歯の対象となります。
一度発生した根尖病変は、膿がそれ以上増加しないことはあっても、けして自然治癒することはありません。
普段は何も感じないのに、体の免疫力が低下したタイミングで痛みや違和感を覚えるという方は大変多く、進行が見られなくても突然悪化するケースもあります。
膿が出来る部分は、元々顎骨があった場所であり、膿が大きければその分顎骨を失うということになります。
恐ろしい根尖病変ですが、初期段階であれば再び根管治療を行い、治る可能性は十分に考えられます。
しかし、1回目に比べ、神経を失って歯が弱くなった段階での2回目の根管治療は、歯が割れるリスクがあり、高い技術がなければ処置を行っても再発する危険性があります。初めての根管治療は勿論のこと、2回目の根管治療であっても、ステンレスファイルではなく、ニッケルチタンファイルでの処置をオススメ致します。
根管治療の失敗により歯を失う方は決して少なくありません。上質な器具を使用して治療を行うことで、トラブル発生の可能性を抑えることが出来ます。歯科選びの際は、ニッケルチタンファイルを取り扱っているかどうかを確認の上で、処置を受けるようにしましょう。
カテゴリー 歯科お役立ちコラム
こんにちは、スタッフS・Tです。
本日は杉村先生によるインプラント埋入の手術がありました。
手術もスムーズに進み60分ほどで終わりました。
本日もとても慎重に、かつ素早いオペとなり、
患者様の負担も最小限となっております。
レントゲン写真からも、しっかりと埋入されていることが確認できます。
当院では経験豊富なドクターがオペを行っております。
インプラントに興味があるが不安という方も
ぜひ一度ご相談だけでもいらしてください。
お待ちしております。
カテゴリー スタッフブログ
こんにちは、スタッフS・Tです。
本日、斉藤先生と院長によるインプラント埋入の手術がありました.
手術もスムーズに進み、1時間程で終了しました。
当院では週に何件ものインプラントのオペが行われております。
他院でインプラントを断られた事がある方も、ぜひ1度当院にご相談ください。
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あなたはジルコニアという素材を知っていますか?
歯科でも一般的な治療をはじめ、様々な分野で使われています。
そこで今回は、ジルコニアが良いとされるその理由と、どのようなケースで使用されているか、そして注意点も含め詳しくまとめてみました。是非参考にして頂ければと思います。
白く、透明感のあるジルコニアは、セラミックの中でも最も硬いとされる物質で、その強度はダイヤモンドのかわりとして使用されるほどです。
歯科治療で使用されるジルコニアは、それらの特徴を利用し、更に柔軟性に優れた物として改良されています。ジルコニアを使用する事で、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
セラミックの一種であるジルコニアは、透明感のある白色をしており、審美性に大変優れています。
前歯は勿論、奥歯であっても被せ物として金や銀は入れたくないという方は多く、それらを外してセラミッククラウンやジルコニアクラウンに変えるという方もいらっしゃいます。
形や色の調節が可能で、強度があることから、ジルコニアは、審美性と機能性、その両方を合わせ持つ物質といえます。
口の中の環境は、飲食物によって、熱い、冷たい、酸性やアルカリ性など様々な変化が起こります。
金歯や銀歯でよく見られる錆の原因は、口の中の環境の変化であり、それを回避することは出来ません。
しかし、ジルコニアの場合、劣化が起こらない性質を持っている為、長期間使用しても見た目や機能性に変化が起こる心配がありません。また、セラミック特有の「傷がつきにくい」という点も持ち合わせているため、汚れやステインの着色もつきにくくなります。
ジルコニアによる被せ物は、金属の3分の1の重さで作成が可能といわれています。その為、顎骨への負担が少なく、特に重度の歯周病である場合には適切とされています。金属の被せ物の数が多ければそれだけ、かかる圧に違いがうまれ、口の中のバランスも崩れてきやすいといわれています。
審美性、機能性に優れており、環境の変化にも強いジルコニア。では、一体歯科治療ではどのようなケースにジルコニアが使われているのでしょうか?今後の処置の選択肢として、是非チェックしてみてください。
ブリッジは、必ずしも金属でしか作成できないというわけではありません。強度のあるジルコニアを使用したブリッジも存在します。
折れる心配も無いジルコニアは、負担のかかるブリッジでも金属同様の力を発揮します。金属の代わりとして土台にジルコニアを使用するため、金属アレルギーの方であっても処置が可能となります。
ブリッジ同様、インプラントの土台も金属が使用されます。この土台をジルコニアを使用したジルコニアアバットメントに変えることで、金属アレルギーであってもインプラント処置が可能となります。
ジルコニアアバットメントは、白い土台である為、審美性にも大変優れています。
インプラントの処置後に起こりやすい歯茎の退縮による金属の露出は、黒っぽく見えて気になってしまいますよね。ジルコニアアバットメントは、そんな悩みを防ぐため、インプラント処置における審美性を追及した物といえるでしょう。
セラミックを使用した被せ物は、前歯に使うには最適です。
色や形を自由に調節できますし、さらにオールセラミッククラウンであれば金属を一切使わないため、歯茎の変色や歯茎の退縮による金属の露出が起こりません。
特にジルコニアを使用したクラウンなら、強度が優れていますので、欠けたり割れたりといったトラブルを回避することができます。
装置を歯の表面につけ、ワイヤーで全体の歯を動かす歯科矯正において、1番気になってしまうのはその見た目です。
マウスピースなど他の矯正方法もあるとはいえ、ワイヤー矯正でなくては対応できないケースもあります。
そんなときにおすすめなのが、ジルコニアで出来た装置とワイヤーの使用です。色が白いですから、器具が目立つことなく矯正を行えます。
ジルコニアの特徴として、「歯より硬い」ということが挙げられます。
歯より硬いということは、被せ物を行う歯の上や下にある、噛み合う歯を傷つけるのでは?と不安に思った方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、ちゃんと対処法が存在しています。
噛みあわせを調整した後にジルコニアの被せ物をよく磨くことで、噛み合う歯を傷つけることなく噛むことができるのです。
ジルコニアのメリットは、他の素材では得られないものばかりであり、様々な分野、ケースで利用されています。今後の処置の選択肢として、是非ジルコニアも考慮に入れてみてはいかがでしょうか。
カテゴリー 歯科お役立ちコラム
こんにちは、スタッフS・Tです。
歯科で治療を受け始めたときあるいは予防を受け始めたとき「禁煙できるといいんですが・・・」
と言われたことはありませんか?
タバコは歯周病や虫歯を進行させてお口の健康をおおいに損なうばかりか、患者さんが時間とお金を使い、何度を通って受けておられる治療の効果をそいでしまうのです。
①歯周病が悪化・再発しやすい
タバコの煙に含まれる有害物質は、細菌からからだを守る免疫細胞や、炎症などで傷ついた組織を修復する細胞の働きの邪魔をします。
そのためタバコを吸う人は歯周病菌が悪さを止める力が弱く、歯周病になりやすいので、病気の進行が早く重症化しやすくなります。
そして治療後の治りも遅く、再発のリスクも高くなるのです。
②虫歯になりやすい
いっぽう虫歯菌も歯周病菌と同様に、タバコの有害物質によって鍛えられパワーアップすることが分かってきました。
強くなった虫歯菌はネバネバ度の高いプラーク(歯垢)を作って歯に引っ付き、その中に隠れます。
そして糖を旺盛に食べて酸を出します。この酸は、有害物質の刺激で丈夫になったプラークの外膜によって逃さず溜め込まれます。こうして濃度の高くなった酸が歯を溶かし、虫歯ができやすくなってしまうのです。
虫歯菌がタバコの煙で強くなると、歯周病で歯茎が下がり歯の根元の象牙質がむき出しになってしまったところはもちろん、噛み合わせ面の硬いエナメル質にも虫歯ができやすくなります。
③インプラントが成功しにくい
細菌からからだを守る免疫細胞や、炎症などで傷ついた組織を修復する細胞の邪魔をするタバコは、外科治療後の回復の妨げにもなります。手術後の傷がふさがるのが遅く、ばい菌に感染するリスクが増えてしまうのです。
また、インプラント治療の場合、埋入したインプラントと顎の骨ががっちりと結合し安定してはじめて治療が成功するのですが、タバコの影響で骨の反応が悪くなってしまうと、結合がうまくいかず治療がやり直しになってしまうことがあります。
治療や予防をしている「いま」が禁煙に踏み切るチャンスなんです!
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オールオンフォーとは、全ての歯が無い状態に行うインプラント処置で、顎骨に4本のインプラントをバランス良く埋め込み、それを土台として固定式の総義歯を装着する方法です。
ポルトガルのパウロ=マローが開発したオールオンフォーは、広範囲による歯の喪失や顎骨の量が足りずにインプラントが行えない方にも処置が可能であることから、今までの考えを覆すやり方として世界中から注目を集めています。
オールオンフォーは、機能性はもちろん、費用や治療期間といった面でも優れているといわれています。その理由は何故でしょうか?
今までのインプラント処置と比較した際の、オールオンフォーのメリットを以下にまとめました。
上顎、下顎、もしくは両方の顎にそれぞれ4本のインプラントを使用するオールオンフォーは、通常のインプラント処置をひとつひとつ広範囲に行うよりも、大幅に費用を削減できます。
処置を行う回数や通院回数等が減ることで、完成までの期間も短縮されます。
処置は、1回の通院で4本のインプラントを埋め込むケースがほとんどであり、その後の調節も含め、完成までにかかる期間は3ヵ月~半年程度とされています。
オールオンフォーの治療法では、インプラントを埋め込んだ後、その日のうちに仮歯を入れることがほとんどです。その為、治療をした日であっても食事や会話等を楽しむことが可能といわれています。
仮歯の段階で噛み合わせのチェックを行い、適切な噛み合わせを決定します。そして、インプラント本体と顎骨との接着の確認ができ次第、仮歯をはずし、人工歯を被せて完成となります。
処置に必要なインプラントの本数が少ないため、スムーズな処置が可能です。上顎と下顎の処置を同時に行うことも可能なので、全体の完成までに必要な期間を大幅に削減できます。
骨を露出させている時間が長ければそれだけ骨の炎症が起こりやすくなるため、スムーズに行えるオールオンフォーは、術後の腫れも少ないとされています。
顎骨の量はインプラント処置の必須条件ともいえます。今まで、それを理由にインプラントを断念する方も多いとされてきました。
骨移植を行って骨量を増やすことはできますが、それには当然リスクを伴います。
オールオンフォーの処置では、骨量が十分に存在する箇所を選んでインプラント本体を埋め込むため、骨量の少ない方も処置が可能といわれています。よって、重度の歯周病や根尖病変で部分的に骨量が減ってしまったという方には適した処置といえます。
オールオンフォーは「外科手術」が必要です。そして最終的な歯を装着・安定したことを確認するまで、実に半年近くかかる場合もあります。
オールオンフォーの治療の流れを事前に知ることで、治療を開始する計画も立てやすくなるでしょう。
オールオンフォーをおこなうにあたり、2種類の施術法からどちらにするのか決定します。歯ぐきを切開して骨に穴を開ける「フラップ法」と、歯ぐきは切開せずにパンチを使って土台埋入のための穴を開ける「フラップレス法」のどちらかです。
麻酔が完了したら、歯ぐきを切開し骨を露出させます。そして土台を埋入する部分の顎の骨にドリルで小さな穴を開けます。そこに、インプラントを埋め込んだ時に固定するためのプレートを差し込みます。そしてそのプレートの上からインプラントと同じ長さ・太さの穴を開けます。
麻酔完了後に歯ぐきの上から、切開をしないまま、インプラント埋入点にドリルで小さな穴を開けます。そのままプレートを差し込み固定したら、専用のパンチを使って歯茎を切除します。その後はフラップ術と同様、プレートの上からインプラントと同じ長さ・太さの穴を開けます。
インプラント用に開けた穴にインプラントを埋め込みます。その土台に、人工的な修復物と土台を連結するための「アパットメント」という部品を装着します。もしもフラップ法をおこなった場合、歯茎の縫合をおこないますが、その際アパットメントは上部を外に出したままで縫い合わせるようにします。
オールオンフォーは即日装着できることがメリットです。そこで術後はそのまま土台埋入手術後30~60分程度、出血等が落ち着く時間を目安にガーゼ等を噛んで止血しながら待ちます。
止血後、噛み合わせをチェックします。問題が無ければ仮の人工修復物を装着します。
中には術中は仮のアパットメントにしておき、仮歯装着時に正式なアパットメントに交換する場合もあります。
手術後なぜ仮歯なのかというと、埋め込んだインプラントと骨が結合するまでにかかる時間を空けるためです。
個人の体の状態によって変わりますが、約3ヵ月~半年後までには結合し正式なオールオンフォーの人工歯部分を装着することになるでしょう。
仮歯を外し、正式な人工修復物に交換します。その後噛み合わせを調整して終了です。
今までのインプラントとは大きく違うオールオンフォーですが、いくつか注意点もございます。事前に把握しておくことで、処置後のトラブル防止に繋がりますので、是非ご覧になってください。
オールオンフォーを行うには、高い技術が必要です。残念ながら現在の日本では、どこの歯科医院でもオールオンフォーができるというわけではありません。
歯科医院を選ぶ際には、事前に確認することをおすすめします。
4本のインプラントで全体を支えるオールオンフォーは、固定式の総義歯の歯の本数が、一番奥の歯の1本分少なくなります。これは、支えるインプラント、そして顎骨への負担を軽減するため策です。
オールオンフォーを行える条件は、4本のインプラント本体を埋められる部位があることです。よって、埋められる部位が無い場合は、処置を行うことは出来ません。骨質の問題から、4本以上のインプラントを埋め込むこともあります。
オールオンフォーは、最新技術であるため、どこの歯科医院でもできる処置ではありません。しかし、今までのインプラント処置では得られなかった数々のメリットが存在し、それらは負担を減らしてくれるものばかりです。
骨量の不足が原因でインプラントを行えなかった方や、諦めていたという方は、是非一度歯科医院にご相談ください。
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