今月のインプラント治療は難しい症例が多いです。
そのうちの1ケースは歯周病を放置したことで顎の骨が吸収し、インプラントを埋入する骨量が不足してしまい骨造成が必要になっているケースです。
重度の歯周病に罹患してから抜歯した場合、虫歯や歯根破折によって抜歯されている場合よりも骨の吸収度合いが進んでいることが多く、骨を増やすための治療が必要になります。
その手法の一つとしてのソケットリフトも今月で10本近く行っています。
かといって歯周病であればすぐに抜歯というわけではないのでそのあたりの見極めが大事です。
当院ではこれから考えられることをできる限りお伝えして、その時の生活状況に応じた治療方針をご提案していますので気になる方は、ぜひご相談ください。