右上2番と右上4・6番インプラントオペ

クリニックブログ

2022.06.08

こんばんは、スタッフの志賀です。

本日は2件インプラントのオペがありました。

最初の方は右上2番目の前歯に1本埋入しました

こちらの患者様は埋入箇所の骨が少なく、以前GBRという骨を足す処置を行っており、今回骨が育っていたためインプラント体を埋入する事が出来ました。

GBR(Guided bone regeneration)とは、骨が失われた部位に人工骨(ハイドロキシアパタイトやB-TCPなどのリン酸カルシウム系の材料)や自家骨(自分の骨)を移植したり、メンブレンやチタンメッシュ等を用い骨増生のためのスペースを確保し、骨の再生を図る治療のことです🦴

 

 

次の方は右上の4番と6番の臼歯に2本埋入しました。

こちらの方も埋入と一緒にサイナスリフトという処置も行いました。

上顎臼歯部の上部には上顎洞と呼ばれる空洞があるが人により洞底線が下方まで伸びているため、インプラント体埋入に必要な量の骨が確保できない事があります。

サイナスリフトは上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を上顎洞から剥離して挙上、その挙上によってできたスペースに人工骨や他部位から採取した自家骨を移植する事により上顎洞底線の位置をあげ、インプラント埋入手術に必要な骨の厚みを獲得する方法です🦴🦷

この様にインプラントの治療法や、骨を足す方法も様々です。

 

インプラントをお考えの方、歯のことでお悩みのある方は一度当院にお越しください!