右上6番1次オペ、サイナスリフト

クリニックブログ

2021.05.25

こんにちは、スタッフの志賀です。

本日は一件オペがありました。

こちらがオペの様子です。

こちらの患者様は、右上の奥歯にインプラントを埋入するオペと、骨を足すサイナスリフトという処置も行いました。

サイナスリフトとは、人工歯根であるインプラントの挿入スペースを確保するために、顎の骨量を増やす骨増成手術です。

上顎(うわあご)の奥歯にインプラントを考えている方は、骨の量に注意が必要になります。

目の下、鼻の横には、サイナス(上顎洞)と呼ばれる空洞があります。この空洞があるため、上顎は奥歯にかけて骨が薄い方が多く、しっかりと歯が生えている状態でも骨が薄い方も多くいます。

インプラントは骨に埋入するため、ある程度の骨の量が必要になります。そのため、一定の骨量がない場合はインプラントの治療が難しくなり、クリニックによってはインプラントができないと言われてしまいます。

そうした理由で「骨が薄いからインプラントができないと言われた」とインプラント治療を諦めてしまう方は少なくありません。

しかし現在では、様々な治療方法で骨の厚みや幅を作ることで安心してインプラント治療が受けられるようになりました。

歯の事でお悩みのある方は一度当院にご相談下さい。