乳歯と永久歯について
スタッフブログ
2019.10.31
こんにちは。スタッフの和田です。
皆さんは乳歯と永久歯についてどのくらいご存知ですか?
乳歯も永久歯もどちらも歯なのですが、少し違うところがあります。
永久歯が黄色みを帯びているのに対し乳歯は白に近い色で、全般的に永久歯より一回り小さいです。
歯の表面のエナメル質、その下の象牙質は乳歯の方が薄いため、永久歯に比べて乳歯は虫歯の進行が早いという特徴があります。
歯のしくみはほぼ同じですが、永久歯は一生使うものなので、それだけ丈夫。
永久歯のエナメル質や象牙質の厚みをはかってみると、乳歯の約2倍もあります。
また、数も乳歯は20本だったのが、永久歯になると親知らずも含めて32本に。永久歯と乳歯はこれだけ大きく異なるのです。
ただし、丈夫な永久歯とはいえ、生えたての2年くらいの間はまだ弱く、むし歯になりやすいので注意が必要です。
乳歯も永久歯も一度虫歯になって削ってしまうとそれだけ元々の歯の面積が減ってしまいます。
健康な歯をなるべく長く維持できるように普段から歯磨きをしっかりとするように心がけましょう(*^^*)