義歯について

スタッフブログ

2019.08.31

こんばんは(*^^*)

スタッフの和田です。

今回は義歯(入れ歯)の種類についてお話します(^o^)

入れ歯には大きく分けて、2種類あります。

1つは保険適用のプラスチック製の入れ歯です。

☆保険適用の入れ歯の特徴

・自分の歯の代わりとなる人工歯と、粘膜の上に乗る歯茎と似た色の床[しょう]の素材は、プラスチック(レジン)です。
・部分入れ歯のクラスプ(留め具)は、金属です。
・床の素材がプラスチックですので、一定の厚みが必要となります。
・床の素材はプラスチックですので、臭いや汚れが吸着しやすかったり、長期間の使用で変色やすり減りが起こったりします。
・製作するうえで一定の厚みが必要となり、それが強い違和感となることもあります。
・総入れ歯の場合は、プラスチックの面積が広がるため、食べ物の味や温度がわかりづらくなることがあります。

大きな特徴としては費用負担を抑えられることが挙げられます。

主な素材はプラスチックですので、破損が生じても、修理がしやすい特徴があります。

 

2つ目は保険外適用外の入れ歯です。

☆保険適用外の入れ歯の特徴

・素材を選択できる。
・部分入れ歯の場合、保険のクラスプ(留め具)よりも目立ちにくい物を選べる。
・患者様のご要望に応じることができる。
・保険診療のような作製に関するルールがありませんので、素材や構造などを工夫し、患者様のご要望に近づけることができます
・床に金属を使用することで、薄い入れ歯が作れたり、白いクラスプ(留め具)を使用することで、クラスプが目立ちくいようにしたりすることができます。
・自由診療の入れ歯は、保険の入れ歯がもつ問題をカバーし、使い心地や見た目を追及することができます

ただ、保険のものよりも高額になってしまいますが、使用感はより良い入れ歯になっています(*^^*)

 

保険適用の入れ歯を使用していて、使いにくいなあと感じられている方がいらっしゃいましたら

ぜひ当院にご相談ください!(^^)!