歯周病が悪化する!
スタッフブログ
2018.05.31
こんにちは。受付の岡村です。
今日は、歯ぎしりについてのお話をしたい思います。
歯周病とは、プラークの中に潜む歯周病菌に感染することによって起きる病気です。
歯茎だけでは支えているあごの骨も炎症によって破壊されます。
進行すると歯がグラグラになり抜けてしまいます。
実は、歯ぎしりも歯周病に感染していないお口にも歯周病と似た状態を作ります。
過剰な力が加わり歯や周囲の組織が持続的に圧迫されることにより歯根膜が痛み、歯槽骨もじわじわと失われます。
すると、歯が動いて歯と歯の隙間が広がったり、歯が倒れて噛み合わせが変わり噛みにくくなつなど問題が起きやすくなってしまいます。
その他にも、歯ぎしりによって、顎を動かす側頭筋がギュット収縮します。
その過重労働のために咬筋や側頭筋は疲れ、痛みが出てしまいます。
当院では、マウスピースなどもつくれますので歯ぎしりでお悩みの方は
一度当院にいらしてください!