妊娠中の治療について
スタッフブログ
2018.02.28
こんにちは!はらだ歯科クリニックの和賀井です。
今日は妊娠中の歯の治療についてお話します。
妊娠中は歯のトラブルが起きやすいことをご存知でしょうか?
妊娠中は、ホルモンバランスの乱れによって、
またつわりがひどい方ですと、嘔吐しやすくなるため、
妊娠によって、
産婦人科の通院などに時間を取られ、
妊娠中でも、ギリギリまで仕事を続ける人も多い現代社会。
虫歯が出来やすくなるリスクが高まる一方、
しかし、実際に妊娠中はどこまで歯の治療が可能なのでしょうか?
まずは、歯科にいくタイミングです。
妊娠1か月から4か月の初期は、切迫流産の危険があります。 できれば治療は控えた方がいい時期と言われています。
妊娠5か月ころを過ぎて安定期に入ったら、
⚫︎歯を削って詰め物をする治療
⚫︎歯肉炎の治療
⚫︎神経を抜く治療
麻酔を使いますが、胎児には影響ないと言われています。
逆に避けた方がよい治療は親知らずの抜歯です。
生え方によっては、1時間半近く治療時間が必要になり、
また、感染防止のため、抗生物質や痛み止めを処方されるため、
妊娠8か月を過ぎると、陣痛がくる可能性があるため、
つわりが終わり、
また、妊婦さんの対応が慣れていない歯科もあるため、
お腹が大きくなればなるほど
治療中の姿勢が辛くなるため
妊娠後期に入る前に、早めに治療を済ませると良いでしょう!