歯周病について
スタッフブログ
2017.11.30
こんにちは。スタッフの和田です。
今回は歯周病についてお話します。
歯周病という言葉はご存じの方も多いと思いますが、歯周病の原因は何でしょうか?
歯肉炎・歯周炎を含む歯周病の直接的な原因は、歯垢(プラーク)です。
歯垢(プラーク)は生きた細菌の塊で、そのほとんどが酸素の少ない場所を好むため、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に潜んでいます。
この歯垢(プラーク)中の細菌が出す毒素によって、歯ぐきに炎症が起きてしまうのです。
ふだんからお口のケアを怠っていたり、お口の健康に悪い習慣などを放置しておくと、歯周病などを引き起こすことがあります。
口の中の汚れや細菌が増殖すると歯垢(プラーク)が作られ、みがき残した歯垢(プラーク)は約2~3日で石灰化し、歯石となります。
歯石が一度ついてしまうと、歯みがきでは落とすことができず、歯ぐきの炎症などを引き起こします。
また、歯周病の原因は歯周病菌だけではありません。ふだんの何気ない生活習慣が歯周病につながることもあるのです。
喫煙は、血管が収縮し、歯ぐきの血行が悪くなります。その結果、歯周病への抵抗力を弱めてしまいます。
不規則な食生活や栄養バランスの欠いた食事をしていると、体だけでなく歯や歯ぐきにも悪影響を及ぼします。
また甘いもの、やわらかいものは歯につきやすく、歯垢(プラーク)が増える原因となります。
普段からしっかりとケアを心がけることにより、歯周病のリスクを最小限に抑えることができます(^^)
普段から意識して、しっかりケアを心がけましょう(*^^*)