マタニティ歯科
スタッフブログ
2017.10.30
こんにちは。受付の岡村です。
今日はマタニティ歯科についてお話したいと思います。
女性は妊娠により女性ホルモンの分泌が急激に高まると口腔内にはさまざまな変化が生じてきます、
女性ホルモンの増加により、歯周病原性菌が増殖しやすくなり、プラーク中の歯周病原性菌の
比率が高まります。
同時に歯肉自体の反応性も変化し。血管の透過性が高まるために炎症や出血が
起きやすくなることで、歯周炎が生じやすくなったり、すでにあった歯周炎が悪化しやすくなります。
食事の回数が増えることによって、歯みが追いつかず口腔内ケア不足による歯肉炎の発生や、食事内容によっては
齲蝕の発生につながる可能性もあります。
妊娠性歯肉炎は、妊婦の30~70%がくらいに発生すると報告されております。
一方では、ていねいなブラッシングや歯石除去などにより改善が図れるという報告もあるそうです。
女性だけではなく、口腔内をいい状態で保つためにも定期的に歯科検診を受けましょう!!