酸蝕歯について
スタッフブログ
2017.02.24
こんにちは、スタッフの高橋です。
今回は酸蝕歯について書きたいと思います。
「虫歯菌が出す酸によって歯が溶ける」のがむし歯。
酸蝕とは、それとは違って、酸性の食べ物や飲み物に歯が触れることで起こる。
実は、どんな人でも日常的に酸の影響を受けているのだが、唾液の力によってエナメル質が補修され、
そのバランスが保たれているおかげで歯の健康が維持されている。
でもそのバランスが崩れて、酸の影響が過剰に被るようになった時に
酸蝕という問題が生まれてくる。
その度合いが大きいものを、将来問題になりそうだというものも含めて「酸蝕歯」と呼んでいます。
酸蝕歯になりやすいかどうかは食生活、そして生活習慣によります。
ふつうは、頻繁に酸に触れない限り酸蝕歯にはなりません。
でも毎日続けているライフスタイルのなかに酸蝕歯になるリスクが含まれていると
知らぬうちに繰り返されて悪化してしまいます。
例えば酸性の飲食物を口にしたらそのあとすぐ水やお茶を飲んだり、
口が乾いているときは酸性の飲み物を避けるなど少しずつ出来るところから気を付けられるといいですね。
なにかお困りのことなどありましたらお気軽にご相談ください。