スペースの少ない場所へのインプラント治療
クリニックブログ
2010.08.16
午後に左上の5番部分に行ったインプラント治療は近遠心的に距離(スペース)が少し足りない
ケースでした。原因は5番部分の歯を失ってから長期間放置していたため
後ろの歯が5番部分のスペースに倒れ入り込んで来たからです。
この場合、1、部分矯正にて距離を獲得する。 2、手前か後ろの歯を少し削って場所を確保する。
などがありますが、今回は後ろの歯が虫歯で被せ物になっていたため被せ物を1ミリ削合して
スペースを確保する方法をとりました。
最小限の削合の為、埋入場所は少しもずれてはいけませんでしたが、適切な場所に植えること
ができました。
歯を失った場合はそのままにせずに早めに処置を受けましょう。