歯を失ったときの対処法について
スタッフブログ
2015.05.20
こんにちは。受付のWです。今回は歯を抜歯したあとにはどのような選択があるのかを紹介したいと思います。
治療法の選択にはあごの骨や残った歯の状態、健康状態、費用など総合的な判断が必要です。
1,部分入れ歯
歯を1本だけ失ったお口から1本だけ残っているお口まで広く対応できます。
外科処置が必要なく、あまり歯を削りません。取り外しできるので清潔にたもてます。しかし噛む力がやや劣ったり違和感を感じやすく残った歯に負担がかかることがあります。
2,ブリッジ
失った歯の本数が少なく、その両側に歯が残っている場合。歯と歯の間に橋をかける。
取り外しが必要なく外科処置も必要ありません。見た目も自然です。しかし支えとなる歯を大きく削り支える歯への負担が大きいです。
3,インプラント
費用やあごの骨、健康状態などの条件に問題がなければ信頼性が高い方法です。
歯を削らずにすみ、取り外しも必要有りません。そしてなにより見た目が自然です。しかし外科処置が必要になります。次に歯を失った時の治療の選択肢もインプラントになりやすいです。
4,治療をしない
中には治療をせず、そのままの状態の方もいます。残った歯を削らなく、外科処置も必要ありません。
しかし歯を補う治療をしないと咀嚼の効率が落ち、残った歯が移動したりします。いざ治療をしたくなった場合に支障がでることがあります。
この4つのどれかとなります。歯は一度抜いたら生えてきませんし、削ったら削った分元々の歯は無くなってしまいます。
将来なるべく多くのご自身の歯を使って美味しいごはんを食べれたら幸せですよね!!普段のお手入れから意識していきましょう☆