2件の1次オペ

クリニックブログ

2023.01.28

こんばんは、スタッフの志賀です。

本日は2件のオペがありました。

1件目のかたは左上6.7番と右上の7番合わせ3本埋入しました。

元々生えていたダメになってしまった歯を抜いてからインプラント体を埋入する1回法でオペを行いました。

 

2件目のかたは左下の6番にインプラント体を埋入しました。

埋入したインプラント体が骨に定着するのを待ってから次の段階(2次オペ)に進みます。

「1回法」と「2回法(二次オペ)」は、一通りの治療の中で外科的な処置(手術)を1回にするか、2回にするかという治療法の違いを意味しています。

インプラント治療ははじめに、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術をおこないます。

1回法では手術と同時に連結部にあたるアバットメントを装着し、インプラントの上部が少し歯茎からでた状態で歯茎を縫います。そして定着するのを待った後、アバットメントに上部構造(人工歯)を装着していきます。

一方の2回法では、インプラント体を骨に埋め込んだ状態で一旦歯茎をすべて縫い合わせます。そして安静期間を経たのち、もう一度歯茎を切ってインプラント体の上部にアバットメントを装着し、その後は1回法と同様に上部構造の作製・装着をおこないます。この2回目の手術を一般に「二次オペ」と呼んでいます。

この様に当院では患者様によってオペの方法も様々です。

歯のことでお悩みの方、インプラントをお考えの方は一度当院までご相談ください!