虫歯の進行

スタッフブログ

2018.06.28

こんにちは!スタッフの安室です。

前回はC0~C2について9お話させていただきましたが、今回はC3~C4についてお話させていただきます。

C3 段階は虫歯が歯の神経…つまり神経まで進行した状態です。
ここまで虫歯が進行すると痛みが増し、痛いと言うよりもズキズキとした激痛を感じます。
しかも常にその痛みを感じるようになります。

歯の痛みは本来痛め止めで一時的に抑えることができるものの、
C3段階ほどの虫歯の痛みだと痛み止めを飲んでもあまり効果がない場合もあります。
治療も大掛かりなものになり、神経の除去を含めた難易度の高い根管治療が必要です。

C4段階は虫歯の末期段階です。ただし痛みは全くなく、これは歯の神経が死んでしまったためです。
C3段階で歯の神経まで虫歯が進行すると、治療において歯の神経を除去しなければならないですし、
治療しなかった場合も神経が死んでしまうため、いずれにしても歯の神経を失ってしまうのです。

また、歯は既にボロボロになっており、見ただけでは歯が残っているかどうかも分からないほどです。
治療しても被せ物を立てられる状態ではないため、ここまでくると抜歯するしかありません。
とは言え、放置すれば虫歯菌が血液に侵入して病気を招くため、例え末期段階でも治療は必要です。

虫歯の進行に比例して治療も大掛かりなものになりますし、同時に治療の痛みも増していきます。

ですのでC1段階での治療が一番望ましいです。

またこの時点で治療をすれば痛みの心配はありません。

 

そのためにも定期検診は必ず受診していただくことをオススメします(^o^)

当院でも定期検診を行っておりますのでお気軽にご連絡お待ちしています!!