矯正中のお食事について

スタッフブログ

2018.06.26

こんにちは。受付の大竹です。

今回は矯正中のお食事についてお話したいと思います。

矯正中のお口は、装置を使うぶん。食べかすやプラーク(歯垢)がつきやすいうえ、掃除もしにくくなります。

プラークをしっかり取り除かないと、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。

また、歯を移動させるため歯槽骨(歯を支える骨)に負荷をかけている最中に歯周病がおき、歯槽骨に炎症が及ぶと、

ふだんより歯槽骨が壊れやすく、歯を動かすどころかグラグラになってしまうことがあります。

矯正治療は、治療が終了するまでに数年かかります。

装置をつけると、食べにくいものが増え、栄養バランスが崩れやすくなりがちです。

食べやすいからといって、おかゆなど炭水化物過多になっても、からだによくありません。

数年に渡って栄養が偏ることで、からだの成長や歯の移動に影響があってはいけませんし、体力が落ち細菌への抵抗力が低下しては、

歯周病のリスクが増す可能性もあります。

食材選びや切り方など、少しの工夫で食べやすくすることができますので、栄養バランスのよい食生活を心がけ、矯正治療をスムーズに進めましょう!

矯正中のケアについて気になることがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね♪