歯周病について
スタッフブログ
2017.04.29
こんにちは。スタッフの高橋です。
今回は歯周病について書きたいと思います。
歯周病はある日突然、重度の症状が出るのではなく、徐々に進行する病気です。
重度になってから慌てて治療するのではなく、早い段階から予防することが大切です。
歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。症状が重くなった場合、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあるのです。
歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。
また、歯の本数が減ると、食事をおいしいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出てしまいがちです。
歯を失うことは、生活の質やお口の健康に、大きな影響を与えるのです。
まずは歯周病の原因となっている歯周病原菌が悪さをしないように、なるべく歯垢をためないことが大事です。
そのためには日常的なブラッシングが最も大事です。
就寝中は唾液が減り、歯周病が進行しやすいので、寝る前にしっかりと歯を磨いてください。
歯ブラシでは取りきれない歯の間の汚れは歯間ブラシやデンタルフロスを使うとよいです。
また、デンタルリンスの使用も細菌増殖をおさえるのに効果的です。
また、自宅ケアだけでは限界もあるので歯科医院で定期メンテナンスをしてもらいましょう。
何かお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。