おやしらず?
スタッフブログ
2015.03.26
こんにちは受付のK.Uです。
だんだんと春になりつつありますね。
日増しに暖かになりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
人間の歯は約生後半年ほどで乳歯が生えてきて
5~6歳ころから徐々に永久歯に生えかわります。
ところが20歳頃以降にかけて、前から8番目の歯が生え始めることがありこれを「親不らず」と呼びます。
では、なぜ「親知らず」と呼ぶのでしょうか?
その由来について諸説ありますが
「親が知らない間に生える歯」、つまり「親知らず」という名称になったとする説が有力です。
ちなみに親知らずのことを、英語では「wisdom tooth(知恵の歯)」と呼ぶそうです。
「親知らず」が不規則に生えてしまったことにより隣の歯との間に深い歯周ポケットができてしまったり、
中途半端に生えた親知らずに歯肉が被さってしまったりすると、
歯のすき間にできた歯周ポケットに汚れが溜まり、細菌が繁殖して腫れや痛みといった症状が現れます。
一番奥の歯であるために、歯ブラシも届きにくく磨き損ねが生じやすい歯です。
食べかすが残らないように自分に合ったサイズの歯ブラシで、優しく丁寧にブラッシングを行うようにしましょう。